尾道市立大学

みんなの大学情報によると尾道大学の偏差値は、51~57となっています。

https://www.minkou.jp/university/school/deviation/20646/

学部ごとに詳しい偏差値を見てみましょう。

57 芸術文化学部 日本文学科
55 芸術文化学部 美術学科
51 経済情報学部 経済情報学科


尾道大学、通称“尾大”は、広島県にある公立大学です。
もともとあった尾道短期大学が4年制大学に移行し、2001年に尾道大学が設立しました。そして2012年4月2日に公立大学法人へ移行したため名称が変更し、現在の尾道市立大学となりました。

短大から移行してきた尾大は女子生徒が多いのが特徴で、芸術文化学部においては8割以上が女子を占めています。


学部は、経済情報学部と芸術文化学部の2学部で構成されています。

経済情報学部は、次々に変わっていく現代の社会を的確に見据え、IT技術を駆使して経済問題を経済学及び経営学の分析手法で解決していける、そんな人材を目指し育成を行っています。

芸術文化学部は、日本文学と美術それぞれにおいての専門家を育成するとともに、地域文化に貢献することを目指した教育を行っています。


教育の特徴としては、少人数教育を徹底していることが挙げられます。尾大には1学年で300名の生徒がいますが、その生徒数に対し教員が約60名いるため、平均にすると5人の学生に対して1人の教員がつくことができ、徹底した少人数教育が可能になります。

次に、段階を踏んだ教育カリキュラムです。基礎から専門的なことへ段階的に進んでいき、学科ごとに2年かけて幅広く学んでいきます。大学にいる間だけ役に立つ知識ではなく、変化していく世の中に対応できる幅広い教養と専門分野の基礎を習得していくことが目的です。

3つ目は、現場で学ぶことを大切にしています。各学科で、街中ゼミや大学美術館での卒業制作、学生がアイデアをだし考える地域活性化活動など、積極的に取り組んでいます。
また、国際交流にも力を入れており、これまでにアメリカ・中国・オーストラリア・台湾の大学と交流を結んできました。今後広がっていくグローバル社会に役立つ意味のあるものとして、国際交流は重要な意味を持っています。