IPU(環太平洋大学)

みんなの大学情報によると環太平洋大学、通称IPUの偏差値は、39~42となっています。

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学部ごとに詳しい偏差値を見てみましょう。

体育学部(健康科学学科)42

次世代教育学部(こども発達学科)42

次世代教育学部(教育経営学科)41

体育学部(体育学科)39

次世代教育学部(交際教育学科)39


2007年に設立された新しい大学なため、キャンパスや施設も綺麗で狙い目と言えるでしょう。
また、IPUには日本トップクラスを誇るアスリートホールがあり、スポーツ施設が充実しています。

学部は全部で3つあり、「経営学部」「次世代教育学部」「体育学部」で構成されています。
また、通信教育も行っています。通信教育課程は5つの専攻から成り立っています。
それぞれの学部について詳しく見てみましょう。

経営学部には、現代経営学科があります。この学科では、ビジネスやマネジメント手法の実学に触れ、学んだ知識をもとに「実践」「行動」「創造」していきます。ここでの経験を生かして、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力など、社会人としての基礎力を習得します。そして、今後あらゆる場面で訪れる課題の解決に向け、意思決定していくための方法論を身につけます。
コースは2つあり、1年次に全員がニュージーランドキャンパスへ1年間留学する「グローバルコース」と、ビジネスの基礎を徹底的に身につけ、1年次から起業するチャンスが与えられる「ビジネスマネジメントコース」があります。「グローバルビジネスコース」は、ビジネスレベルの英語力が身につくだけでなく、国際色豊かな環境の中で生活することで多様な発想法や考え方も養われます。「ビジネスマネジメントコース」では、1年次からビジネスモデルを企画することができます。ビジネスの基礎を確実に身につけ、起業へ向け学んでいきます。また、中期的なニュージーランド留学も可能です。幅広い知識や見識に裏付けられた「課題を見つけて考え抜き、コミュニケーションできる力」を養成するため、「現代経営リベラアーツ教育」を追求します。
「現代」をキーワードとしている現代経営学科では、教科書に週刊ビジネス雑誌「日経ビジネス」を使用しています。記事に取り上げられている現代の企業をサンプルとし、経営・会計・マーケティングなどを、多面的に紐解いていきます。学んだこと実体験できる機会も豊富に設けているため、すぐに実践することができます。これは現代経営学科の大きな特徴となっています。専門知識を学ぶと同時に、「課題体験プロジェクト」という地域や企業の抱える課題を解決することを行ったり、起業に向けた特別なプロジェクトにも取り組みます。さまざまな学びを通して、現代社会で活躍するための武器を身につけていきます。起業人育成のためのプログラムや留学などを経験することで、グローバルな価値観を持ちイノベーションを生み出せる人材を養成しているのです。柔軟な対応力や自主性、リーダーシップなど、グローバル時代に活躍するための力を鍛えていきます。

次世代教育学部は、いま学級現場で起きているいじめや不登校、学級崩壊などの教育課題へ対応できる次代の教育者を養成しています。まず、「教育経営学科」から見てみましょう。この学科では、子供たちの意欲を引き出すことのできる、授業力のある先生を目指していきます。授業が上手な先生を育成するため、学んだ理論を教育の場で実践できる体制をとっています。また、小学校英語の正式教育化に向けた取り組みも行っており、本物の英語力を身につけ、魅力的な理科の授業ができる先生を育成します。教育経営学科では、教員志望者へ向けた「青年教師塾」や、子供たちの理科離れを防止し授業力向上を目指す「理科教師塾」などがあります。体育指導を実践できる場として「IPUスポーツサークル」も設けています。英語教員を目指す方には、ニュージーランドキャンパスへ留学するコースもあります。聞く・読む・話す・書くという英語の4技能を、本場で徹底的に鍛えぬき、英語指導力を支える英語力を身につけます。教育経営学科で、第一に目指すのは「子供を惹きつけられる先生」です。児童・生徒がきちんと理解できる授業を行わなければ意味がありません。そのために模擬授業を行い、授業で学ぶ教育学や教育原理・教科指導法などの理論を実践的に学んでいきます。また、実際の教育現場で授業を支援する、学校支援ボランティアなども行います。

「こども発達学科」では、世界で活躍できる人材を育成します。社会の動きを見据えた保育実践を柱としたカリキュラムで、保育実践・幼児英語・幼児体育の指導力の高い保育者を目指していきます。英語レッスンやスポーツを通じて、子供たちをグングン伸ばせる先生を目標としています。この学科では、子供たちが体を動かす楽しさを知るため、体育指導力の優れた教育者の養成に力を入れています。そのために、身体運動の習慣を育む実践的な授業や実習を通じて、指導法などを身につけます。また、小学校での英語教育早期化に備え、幼児英語指導にも力を入れています。在学中に生きた英語に触れる機会を多く作り、幼児英語指導を強みとして持てるよう学びます。大学4年間を通して、じっくりと保育・教育を学び、専門分野への理解を深めていきます。「保育士資格」や「幼稚園教諭一種免許」など資格の取得のみでなく、将来的に園長や経営者など、さらなる指導者として活躍できることを目指しています。

 

環太平洋大学が選ばれる理由とは、一体どこにあるのでしょうか。

スポーツ施設の充実やキャンパスの綺麗さなど、理由はさまざまありますが、その中の一つに「ニュージーランド留学」があります。

岡山県にある環太平洋大学(IPU)には、ニュージーランドにインターナショナル・パシフィック大学という系列大学があります。こちらは1990年に設立され、それに続く形でIPUは誕生しました。

英語教育に力を入れているIPUでは、語学力を高めるため、このニュージーランドキャンパスへ留学できるコースを設けています。グローバルコース(現代経営学科)では、入学と同時に 全員がニュージーランドキャンパスへ1年間留学することができ、留学中の学費は無料となっています。また、4年を通じて外国人と同じ空間で学べる教育環境を実現しており、様々な国の学生とコミュニケーションを取ることができます。国際色豊かな環境で生活をすることで、異文化・多文化への理解が深まり、世界へ渡るには欠かせない共生力が身につくのです。
こうした中で国際的なビジネス感覚を養っていき、国際経営やマーケティング、国際ファイナンス、アジア経済などの国際ビジネスに関する専門知識を身につけることを目的としています。

留学するとなると気になるのが英語力ですが、留学前には英語が話せなくても問題ありません。ニュージーランドでは、グローバルに活躍するための絶対条件である英語を、しっかりと基礎から学んでいきます。同時に交渉力も身につけ、国際ビジネスの現場では欠かすことのできない、自己発信力を高めます。

世界20か国以上から学生が集まり、さまざまな異文化コミュニケーションを取れるニュージーランドキャンパスですが、やはり最初は慣れない留学に不安はあるでしょう。そんなときに相談できるよう、キャンパスには頼れる日本人スタッフが常駐しています。悩みや休暇の過ごし方、保健の手続きなど、なんでも相談できる心強い味方になることでしょう。また、ニュージーランドキャンパスのあるパーマストンノースは、世界でも有数な治安の良い場所で、学生の街と言われています。キャンパス内には24時間体制でセキュリティー完備されている学生寮もあり、全部屋個室となっているためプライベート空間がきっちりと保たれています。このように、ニュージーランドでの暮らしを安心・安全に送ることができるよう、しっかりと守られています。

 

そんな環太平洋大学ですが、どうやって生まれたのでしょうか。設立の経緯について調べてみました。

環太平洋大学」とニュージーランドにある「国際大学IPU New Zealand」の開学には、「環太平洋大学構想」が関わっています。環太平洋大学構想とは、学校法人創志学園の理事長である大橋博氏が提唱したもので、環太平洋圏に国際的な教育の場を提供し、教育やスポーツを通して理解し合える次世代の人材育成を目的としています。

この構想の第一弾が、「国際大学IPU New Zealand」の設立でした。ニュージーランドに設立した理由は、環太平洋圏で高い教育水準を誇っていたためです。そして、それに続き、国際大学IPU New Zealandと同じ構想で設立されたのが、「環太平洋大学(International Pacific University)」です。設立当初は「次世代教育学部」と「体育学部」の2つの学部で構成されていましたが、2016年に新たに「経営学部」を開設し、より国際教育に力を入れ始めました。IPUには、日本とニュージーランド、それぞれの国で学べるしっかりとした基盤が築かれているのです。

 

ニュージーランド留学のことを主に取り上げましたが、IPUは教育と体育の融合を目的としている大学です。

スポーツには、日々大きな目標へ向け努力したり、厳しいことや苦しいことに涙を流したり、時には努力が報われてチームメイトとうれし涙を流したりなど、スポーツでしか味わえない経験がたくさんあります。このような経験を教育の場でも活かすことで、体育と教育の融合を図ろうとしているのです。


IPUは、学生たちが教育界や一般企業への就職、あるいはプロスポーツ選手としての道を進んだときなど、将来的にはリーダーとして活躍できることを目指し、教職員全員が一致団結して大学づくりに取り組んでいます。